
ソニーグループ傘下のソニーは5日、直営店ソニーストアの銀座店(東京・中央)で陸上の世界選手権東京大会(13日開幕)の関連イベントを始めた。同社のカメラで撮影したアスリートの写真を大型ディスプレーで表示するほか、人体の動きを捕捉する技術などを体感できる。
ソニーは5社ある東京大会のオフィシャルパートナーの1社だ。大会を盛り上げる狙いで、22日まで実施する。例えば6階に設けた特別展コーナーでは、正面と左右に設置した大型ディスプレーに「ランニング」や「ジャンピング」など陸上にまつわるテーマ静止画を約6分間次々に映し出す。
大会に提供する審判判定支援サービスを応用した技術も体験できる。専用ブースに立って腕を上げたり走ったりすると、目の前のモニターに映したキャラクターが同じ動きをリアルタイムで再現する。

一部の展示では東京大会で撮った写真を日々更新していく。また、大会期間中は会場となる新国立競技場にブースを設け、来場者にソニーの機材による撮影体験を楽しんでもらう企画も用意している。

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