週明けの東京株式市場、石破総理大臣が7日、辞任する意向を表明したことを受けて、新たな政権による経済対策で景気が下支えされるのではないかという思惑により、取り引き開始直後から幅広い銘柄に買い注文が広がり、日経平均株価は、先週末と比べて、一時、800円以上、値上がりしました。

市場関係者は「少数与党という状況で新たな政権でも厳しい政権運営を迫られることが予想され、野党との協力を模索する中で財政拡張的な経済政策を取るのではないかという見方が出ている。一方、財政拡張への懸念から円安や金利上昇への警戒感もあり、市場は期待と不安が入り交じっているような状況だ」と話しています。

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