あきんどスシロー(大阪府吹田市)は8日、石川県能登町のスルメイカを使ったラーメンを全国の「スシロー」の店舗で提供すると発表した。期間は10日から28日までで、価格は460円から。販売予定総数である45万食が完売次第終了となる。地震などで被災した能登の魅力を全国に広めることで、復興の一助としたい狙いがある。

能登のスルメイカを使ったラーメンを期間限定で提供する(画像はイメージ)

今回販売するのは「能登小木港いかのせ いか白湯醬油ラーメン」。日本三大イカ釣り漁港の一つとして知られる小木港で水揚げされたスルメイカの煮付けをトッピングするほか、スープもイカのうまみや香りが感じられるよう仕立てた。

同社はこれまでも、ご当地の隠れた名物をテーマにした「ジモメシ」プロジェクトを展開しており、今回は第3弾となる。過去には鹿児島県の名物である「まぐろラーメン」などを販売してきた。今後も地元食材を使ったすしやスイーツの開発を視野に入れながら、同プロジェクトを続けていく予定だ。

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