太平洋セメントは連結子会社のナコード（東京・中央）が廃棄された太陽光パネルのリサイクル事業を千葉県袖ケ浦市で開始したと発表した。
ナコードが整備したリサイクル施設は建屋面積が約1150平方メートルで、1日当たり太陽光パネル約1500枚に相当する約26トンの処理能力を持つ。同社では現状、国内最大級の施設だとみている。
太陽光パネルの大量廃棄が社会課題となるなか、廃棄を減らして資源を効率よく循環させる「循環経済（サーキュラーエコノミー）」の実現を後押しする。
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