日本特殊陶業は9日、太陽光発電など再生可能エネルギー由来の電力を供給する新会社を6月に設立したと発表した。社名は「Niterra(ニテラ)電力」。太陽光パネルなどの設備を整えて顧客に直接電力を供給するほか、電力の小売りも手掛ける。まず取引先向けにサービスを展開し、将来的には自治体との連携も視野に入れる。

新会社の資本金は1億円で、日特が100%出資する。発電して余った電力を他の企業などに売るために必要となる国の認可も9月中をメドに取得できる見通しとしている。

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