
横浜ゴムは11日、ホンダが12日から発売する軽自動車の電気自動車(EV)「N-ONE e:(エヌワンイー)」の新車向けにタイヤの納入を始めたと発表した。転がる際の抵抗力が少なく電費の向上に貢献する点が採用につながった。今後の商品競争が活発になる軽EVへの納入で、同社ブランドの消費者への認知拡大を狙う。
タイヤブランド「ブルーアース」から、軽自動車やコンパクトカー向けの「AE-01」を納入した。サイズは14インチ。ブルーアースは日産自動車「サクラ」や三菱自動車「eKクロスEV」などの軽EVの新車向けにも採用された。
横浜ゴムは同製品について「静粛性や快適性、乗り心地、ロングライフなどの基本性能をハイレベルでバランスした」としている。

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