GENDAが12日発表した2025年2〜7月期の連結決算は、純利益が前年同期比78%減の3億1000万円だった。北米でのM&A(合併・買収)などで傘下企業数が増えて販管費が増加した。のれん償却費は前年同期の3倍以上となる16億円に膨らんだ。
売上高は49%増の739億円だった。主力アミューズメント施設の「GiGO」では独自の景品展開が奏功し、M&Aで店舗数が69店増えた。カラオケチェーン「シン・コーポレーション」も好調だった。
北米事業ではM&Aでゲームセンターが123店舗増え、無人のゲームコーナー「ミニロケ」は2300カ所増えた。26年をメドに現地法人を再編し、30年1月期の北米事業の売上高を725億円にするとの目標も発表した。
26年1月期通期の連結業績については、売上高が前期比40%増の1570億円、純利益が54%増の50億円とする従来予想を据え置いた。
【関連記事】
- ・GENDA系のカラオケ、応援受けたらポイント 第一興商は大人空間
- ・GENDA、エイガ・ドット・コムを買収 映画情報サイト運営
- ・GiGO秋葉原1号館、8月末で閉店 赤い外観で観光スポット
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。