農林水産省は12日、全国のスーパー約1000店で1~7日に販売されたコメ5キロ当たりの平均価格が4155円となり、13週ぶりに4000円台になったと発表しました。新米やブレンド米の値上がりが影響したようです。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「コメの価格上昇」について解説します。

Q コメの値段が上がったって聞いたよ。どれくらい高くなったの?

A 1~7日に全国のスーパーで売られたコメ5キロの平均価格は4155円で、前の週より264円上がりました。

Q どうして値上がりしたの?

A 高値がついた早場米の新米販売が広がり、安い備蓄米の割合が減ったことが主な理由です。

Q ブレンド米って何かな。

A ブレンド米は、備蓄米を含む複数銘柄のコメのことです。

Q ブレンド米の値段も上がったの?

A ブレンド米などの平均価格は5キロで3725円となり、前の週より440円も上がりました。

Q 銘柄米はどうだったの?

A 銘柄米の平均価格は4344円で、前の週より72円上がっています。

Q 備蓄米ってなんだっけ。

A 備蓄米は、国が食料不足に備えて保管しているコメで、必要に応じて市場に出されます。

Q どの都道府県で備蓄米が多く売られているの?

A 東京都が1万3012トンで最も多く、秋田県が182トンで最も少なかったです。今後もコメの価格や流通の動きに注目が集まりそうです。家計や食卓への影響も気になるところですね。

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