16日午後5時時点の円相場は、12日と比べて57銭円高ドル安の1ドル=146円88~90銭でした。

一方、ユーロに対しては、13銭円安ユーロ高の1ユーロ=173円24~28銭でした。

ユーロは、ドルに対して1ユーロ=1.1794~95ドルでした。

市場関係者は「スティーブン・ミラン氏がFRBの理事になることで、利下げを繰り返し求めているトランプ大統領の影響力が強まり、利下げが行われる可能性が高まったという見方からドルが売られた。ただ、FRBが今週開く会合で利下げを決めるのではないかといった観測は、すでに多くの投資家に広がっているため、ドル売りの動きは一部にとどまっている」と話しています。

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