
夏季休暇でリフレッシュ。さあ今日から仕事だ。そんなビジネスパーソンのやる気と体力を奪う猛烈な暑さが8月後半も予想されています。熱中症から社員をどう守るか。企業の最近の取り組みに関する記事を集めてみました。(内容や肩書などは掲載当時のものです)
ビジネス・クリップ 「ビジネス・クリップ」は日々の記事の中から、ビジネスパーソンに役立つ実践的で、読まれたものを集めたコンテンツです。保存して後から読んでも、移動中に斜め読みしても。あなたのビジネススキルの向上にお役立てください。衣服の軽装化キャンペーン「クールビズ」は環境省が音頭を取る形で2005年に始まりました。それから20年が過ぎた現在、ネクタイや上着を着用しないといった原点の対応では酷暑を乗り切ることができないのが実情です。政府は労働安全衛生規則を改正し、6月から企業に対して従業員などへの熱中症対策を義務付けています。工場や野外作業、外回りの営業といった現場社員を守るため、企業は服装の見直しを急ピッチで進めています。
- ・熱中症を防げ 九電工、真夏の新人研修で「暑さ」体験
- ・熱中症から社員守る、中小企業が対策 せんべい焼き場の室温下げる
- ・灼熱のテーマパーク、7月の消費額12%減 「涼」の提供に試行錯誤
軽装だけで暑さをしのぐのに限界がある状況では、テクノロジーの出番です。
- ・熱中症をウエアラブル端末で防ぐ スマートウオッチは有効?
- ・熱中症から社員守れ パナソニック「体感3度下げる」空調ノズル増産
- ・ソニー系の新型「着るエアコン」 冷感マシマシ、装着時はソワソワ
公務員や公共交通機関の職員、小売りや外食といったサービス業の従業員の「軽装」に、眉をひそめる人が一定数います。通報やクレームといった具体的行動に出る人もいます。ただ、今の暑さはヒトの身体的な我慢の限界を超えるケースもあり、企業・組織は過度な顧客志向を改める方向に軸足を移しています。
- ・小田急電鉄、駅係員の夏制服にポロシャツ 暑さ対策で
- ・東京メトロ、従業員のサングラスOKに 制帽は着脱自由
- ・短パン出社OK?サンダルは? 「新クールビズ」で企業が探る解

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。