艦に日本国旗を掲揚する豪海軍の駆逐艦「ブリスベン」(19日。神奈川県横須賀市)

オーストラリア海軍の駆逐艦「ブリスベン」が19日、海上自衛隊の横須賀基地に入港した。日本側による艦艇の維持整備を受ける予定だ。豪海軍の現役艦艇として初となる。日豪の安全保障協力が防衛装備品の開発や整備の分野に広がっている。

海自は同日、基地内で歓迎式典を開いた。ブリスベンのデイビッド・マーソン艦長はあいさつで歓迎に感謝を示し「滞在を通して日本の素晴らしい文化に触れられることを楽しみにしている」と話した。

海上幕僚監部によると、ブリスベンは14〜16日に西太平洋で海自の護衛艦「かが」と対潜水艦戦や洋上補給などの共同訓練を実施した。

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