中国国営の新華社通信などは習近平国家主席とアメリカのトランプ大統領が19日夜、電話で会談を行ったと速報で伝えました。
アメリカと中国は、9月15日まで、スペインのマドリードで高官による協議を行い、中国系の動画共有アプリ「TikTok」のアメリカ事業の売却について、合意に向けた枠組みで一致しました。
会談の詳しい内容は、伝えられていませんが、この枠組みについて、最終的な合意に向けた協議が行われたものとみられます。
会談を前にトランプ大統領は16日、事実上、TikTokのアメリカ事業の売却を求めた期限を、9月17日から12月16日に延長する大統領令に署名していました。
また、電話会談で、両首脳による対面での会談の可能性について話し合われたのかも焦点となります。
トランプ大統領が2期目に入って以降、両首脳の電話会談が公表されるのはことし6月5日以来、2回目となります。
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