中国外務省によりますと、アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席による電話首脳会談が日本時間の19日夜、行われています。
会談では、中国系の動画投稿アプリ「TikTok」のアメリカ事業の売却について話し合っているとみられます。
アメリカでは安全保障上の懸念からTikTokを事実上禁止する法律が施行されていて、継続にはアメリカ企業への売却が条件となっています。
トランプ氏によりますと、今週スペインで行われた閣僚級協議で売却の枠組みについて中国側と大枠で合意したとしています。
今回の首脳会談で最終的な判断が下されるかに注目が集まっています。
このほか関税を巡る貿易問題や、2025年内に予定される可能性がある対面の直接会談に向けた調整も議題になる見通しです。
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