【ワシントン共同】米下院(定数435)は19日、大学での討論中に射殺された保守系政治活動家チャーリー・カーク氏を追悼し、政治暴力を非難する決議案を賛成310票、反対58票の賛成多数で採択した。決議は保守的価値観を広める若者らの政治団体を創設したカーク氏について「勇敢な愛国者」と称賛した。  反対票は全て野党民主党議員によるものだった。棄権したり賛否を明示しなかったりした民主党議員も計60人いた。  議会専門紙ヒルは「民主党議員にとっては難しい判断だった」と指摘した。共和党のトランプ大統領を支持するカーク氏の政治思想に賛意を示したくはないが、反対すれば暴力を容認したと受け取られかねないとの懸念があったという。  共和党のジョンソン下院議長が決議案を提出した。民主党のオカシオコルテス下院議員は19日の反対討論で、決議案は「議会を結束させるためではなく、偏った党派的な考え方に基づいて提出された」と批判した。

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