アメリカの高速道路や住宅で、動物との思わぬ遭遇がカメラに捉えられた。オハイオ州では迷子になった子ジカ警察官が抱きかかえられて、草むらへ移動させられた。コロラド州では、暖炉の中からアライグマが見つかり、男性警察官が保護に奮闘。器用に棒を掴み返す抵抗も見せたが、最終的に外へと放されました。
子ジカを抱きかかえて保護する警察官
アメリカ・オハイオ州にある高速道路で女性警察官が目にしたのは、大きくてつぶらな瞳、そして背中に水玉模様が残る子ジカの姿だ。
女性警察官は、「こんにちは。大丈夫?大丈夫?」と声をかけ、気に掛ける。そして優しく抱えると、道から離れた草むらへと向かっていった。

子ジカは怯える様子もなく、キョロキョロと何かを探しているように見える。お母さんジカがエサ探しに行っている間に迷子になったとみられる。
落ち着かない様子のシカに女性警察官は、「ママを待とうね」と優しく呼びかけ続けていた。
暖炉から救出されたアライグマ
一方、アメリカ・コロラド州でも、いてはいけない場所に「ある動物」が現われた。男性警察官は暖炉に向け、何やら「おーい…。出てきてくれないかい?」と呼びかけていた。

暖炉の中にいたのは、アライグマだ。煙突から落ちてきたと、住人から通報があったのだ。早速、警察官が保護に取りかかるが、捕まったアライグマはやだやだと、もがいて逃げようとする。

もう1人の警察官は「気をつけろ!」と声をかけつつ、マジックハンドのような棒で脚を掴もうとしていた。しかし、アライグマも“脚の器用さでは負けないぞ”と言わんばかりに、棒を掴み返そうとしていた。
しかし、アライグマはあえなく御用となり、外に放たれていた。
(「イット!」 9月15日放送より)
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