【キーウ共同】ロシア極東に出稼ぎ目的で派遣された北朝鮮労働者が、ロシア軍と契約を結び入隊していることが21日、ウクライナ国防当局の分析で分かった。国防省情報総局当局者が明らかにした。今年7月ごろから数百人規模でロシア西部クルスク州に配属されていると分析。ロ朝の軍事連携強化の一環とみられ、ウクライナ側が警戒を強めている。  ロ朝両政府は公式に認めていない。現時点の規模では軍事的な影響は限定的とみられるが、ロシア軍は自国兵の不足を補填できる。北朝鮮にとっても労働者がロシア軍から受け取る報酬によって外貨稼ぎを期待できることから、入隊者はさらに増える可能性がある。  情報総局当局者によると、ロシア国内での情報活動で判明した。ロシア極東に出稼ぎ労働者として渡航した後、ロシア軍と契約を交わし、ウクライナ軍が越境攻撃を仕掛けたクルスク州に展開するロシア軍の機械化旅団や海兵隊などに少数ずつ編入されているとみられている。現時点で実戦参加は確認されていない。

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