アメリカのトランプ大統領は23日、2期目の就任後初めて国連総会で演説し、国連は紛争解決などで「期待に応えていない」と批判しました。
トランプ大統領は23日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で約1時間にわたって演説し、国連への批判を繰り返しました。
アメリカ・トランプ大統領:
国連には大きな可能性がある。しかし少なくとも今は期待に応えていない。
また、イギリスやフランスなどがパレスチナを国家として承認したことについては「イスラム組織ハマスへの報奨になる」として反対し人質の解放が必要と訴えたほか、地球温暖化は「作り話で、最大の詐欺だ」と主張しました。
一方、ロシアによるウクライナ侵攻を巡ってトランプ氏は、ロシアから原油を購入しているとして中国やインドに加え、NATO(北大西洋条約機構)の加盟国も非難しました。
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