石破総理大臣は訪問先のニューヨークで日本時間のけさ早く、クウェートのサバハ皇太子とおよそ25分間会談しました。

この中で石破総理大臣は「国連をはじめとする多国間主義に強く関与するクウェートは心強いパートナーであり、連携したい」と述べました。

また、クウェートからの長年にわたる原油の安定供給に謝意を伝え、両氏はエネルギー分野で協力を進めていくことで一致しました。

さらに、中東情勢をめぐって意見を交わし、イスラエルと将来の独立したパレスチナ国家が、平和で安全に共存する「二国家解決」に向けて緊密に連携することを確認しました。

これに続いて石破総理大臣は、国連のグテーレス事務総長とおよそ25分間会談し、国連安全保障理事会の改革の必要性を改めて伝えました。

グテーレス事務総長は、改革の推進に向けて引き続き連携したいと応じるとともに、国連の活動に関する日本の支援に謝意を示しました。

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