
国連総会一般討論で演説するトランプ米大統領=23日、米ニューヨークの国連本部(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】トランプ米大統領は国連総会一般討論初日の23日、ニューヨークの国連本部で演説した。創設80年の節目を迎えた国連は世界の平和と安全を維持する役割を果たせず、機能不全に陥っていると批判。国連が不法移民を助長し「新たな問題をつくり出している」と主張し、各国も主権を守るため米国と同様に移民対策を強化すべきだと強調した。 一般討論は各国首脳らが外交方針や国際的な課題を議論する場。2期目初の演説に臨んだトランプ氏は「米国第一主義」を掲げ国益を最優先する方針を改めて強調し、第2次大戦後の国際秩序を支えてきた国連を軽視する姿勢を顕著に示した。 トランプ氏はタイとカンボジアの武力衝突などの停戦を仲介したとし「国連の代わりに私がやらなければならなかったことは残念なことだ」と非難。国連は予算の無駄遣いが多く「失敗」していると断じ、米政権が進める国連への拠出金削減を正当化した。国連の気候変動対策も「史上最大の詐欺だ」と否定した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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