8月15日の夜、フィリピンの首都マニラで日本人の男性2人がタクシーから降りた直後に近づいてきた人物に拳銃で撃たれて死亡しました。

拳銃を撃った人物は被害者の所持品を奪ってバイクで逃走し、地元の警察が行方を捜査していましたが警察は18日、事件に関与した疑いで2人の身柄を拘束したと発表しました。警察は2人の関係や動機などについて調べを進めています。

マニラでは去年10月以降、日本人が拳銃を使った強盗被害にあう事件が今回も含めて21件発生していて、日本大使館は現地に住む日本人や観光客に対して夜間の徒歩での外出は控えるよう注意を呼びかけています。

事件を受けてフィリピンに駐在する日本の遠藤和也大使は18日、フィリピン政府の高官に対して治安の改善と再発防止を求めました。

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