台湾では、台風18号の影響で東部を中心に雨が強まり、花蓮県でせき止め湖から水があふれて洪水が起きるなどの被害が出ました。

台湾の消防当局によりますと、24日までに14人の死亡が確認されたほか、46人と連絡がとれない状況が続いているということです。

消防当局は当初、17人が死亡したとしていましたが、情報の重複などがあったということで人数を修正しました。

花蓮県の水が引いた地域では地元の人たちが建設用の機械などを使って道路や建物の中にたまった泥を取り除くなどの復旧作業に追われていました。

現地では消防当局や軍が被災者の救助活動や捜索を急いでいます。

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