石破総理大臣は訪問先のニューヨークで、日本時間の24日夜9時半ごろからおよそ20分間、ロシアの隣国、フィンランドのストゥブ大統領と会談しました。

この中で石破総理大臣は「ともに両国の強固な関係を築けたことをうれしく思う。両国関係がさらに進展していくことを期待する」と述べました。

これに対し、ストゥブ大統領は「両国の協力をさまざまな分野でさらに深めていきたい」と応じ、両首脳はウクライナ情勢や中東情勢などの国際社会の喫緊の課題に対し、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

続いて、石破総理大臣はオランダのスホーフ首相ともおよそ25分間会談し、安全保障や貿易、それに経済安全保障といった幅広い分野でのさらなる協力を期待する考えを伝えました。

その上で、ウクライナ情勢や中東情勢、それに東アジア情勢をめぐり、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

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