
船上から見えたテーブルマウンテン
◆必ず行きたかった「ツツ財団」の展示
昨年に続き2度目のケープタウン。今回は必ず行きたいと決めていた場所があった。ケープタウンの港から車で15分ほどのところにある「デズモンド&リア・ツツ・レガシー財団」(以後「ツツ財団」)だ。かつての穀倉を改装したこの建物の中には、2022年から「TRUTH TO POWER(真実を力へ)」という常設展が設けられている。南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)政策に反対し、その功績が称えられて1984年にノーベル平和賞を受賞したデズモンド・ツツ元大主教と、そのパートナーで同じく活動家のデズモンド・リアのあゆみをたどる展示だ。この展示が見たくて、ピースボートに講師として乗船していただいている国際政治学者の高橋和夫さんと共にツツ財団を訪れた。
財団ではデズモンド・ツツ氏の像がにこやかに迎えてくれる
◆中でも目を引いた「BDS運動」
チケット売り場の手前の誰でも入れるところにあったのは、ネタニヤフ政権によるガザでの虐殺行為を止めるべく訴える展示だった。中でも目を引いたのは「ボイコット(不買運動)、ダイベストメント(投資引き揚げ)、サンクション(制裁)」という文字が書かれたプラカードだった(それぞれの文字の頭文字をとってBDS運動と呼ばれる)。かつて南ア政府のアパルトヘイト政策に反対する動きが南ア国内で盛り上がった際、国外からその動きを後押ししたのは不買や制裁などの動きだった。ツツ財団のホームページをみてみると、ガザで起きていることに対して何度も何度も声明を出している。イスラエル側であってもパレスチナ側であっても非戦闘員の命が奪われてはいけないと強調し、またイスラエル政府とイスラエル市民を丁寧に区別しつつも、虐殺をとめない...残り 899/1679 文字
この記事は会員限定です。
無料会員に登録する 有料会員に登録する ログインして続きを読む※宅配(紙)をご購読されている方は、お得な宅配プレミアムプラン(紙の購読料+300円)がオススメです。
会員登録について詳しく見る
よくある質問はこちら
記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインするカテゴリーをフォローする
-
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする -
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする
コメントを書く

有料デジタル会員に登録してコメントを書く。(既に会員の方)ログインする。
コメント機能利用規約コメントを投稿しますか?
コメントを削除しますか?
削除しました。
送信しました。
管理者へ報告
コメント機能利用規約に違反していると思う理由を選択し、内容をお知らせください。
報告する理由
内容の詳細
0 /150文字 `; }); $('.report_types').append(type_list); } var pending_count=resjson.data.status.max_rec-(page*no_item); if (resjson.success) { $('#more_button').html("もっと見る "+pending_count+"件"); $('#page').val(resjson.data.status.next_page) $('#comment_count').html(resjson.data.count); if(resjson.data.status.page_no=='1'){ var comment_title=`みんなのコメント${resjson.data.count}件
` $('#lst-comment-001').append(comment_title); } Object.entries(resjson.data.list).forEach(([key, value]) => { if (value.comment_status != 10) { if (value.reply_count == 0) { return; // Skip this iteration if reply_count is 0 } comment_list += `${value.comment_text}
`; if(value.comment_edit_status==10){ comment_list+=`管理者によりコメント編集済み
`; } comment_list+=` `; comment_list+=`コメントに『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする `; comment_list+=``; //reply section comment_list+=`${value.self_text}
`; reply_list+=``; reply_list+=`${value.comment_text}
`; if(value.comment_edit_status==10){ reply_list+=`管理者によりコメント編集済み
`; } reply_list+=` `; reply_list+=`コメントに『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする `; reply_list+=`有料デジタル会員に登録してコメントを書く。(既に会員の方)ログインする。
`; $('#reply-comment-' + comment_id).append(commentBox); const textarea = document.getElementsByClassName(`comment_reply_text_${comment_id}`)[0]; const charCount = document.getElementById(`charCount_${comment_id}`); textarea.addEventListener('input', function () { charCount.textContent = this.value.length; if ( this.value.length > 500) { charCount.style.color = 'red'; } else { charCount.style.color = ''; // Reset to default (black) } }); } function getIcon(icon_name,json,type) { if(type==10){ return `manager-icon.png`; }else if(type==20){ return `author-icon.png`; }else{ const iconArray = Object.values(json); if (iconArray.includes(icon_name)) { return icon_name; } return json["0"]; } } function toggleContent(trigger) { var content = $(trigger).siblings('.js-profile-content'); var isVisible = content.is(':visible'); if (isVisible) { content.removeClass('is-open'); } else { content.addClass('is-open'); } content.toggle(); }鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。