ベトナムの文化や食を通じて、交流を深めてもらおうというイベントが27日、佐賀市で開かれ、家族連れなどでにぎわいました。
このイベントは、県内で外国人技能実習生のサポートなどを行う、在佐賀ベトナム人協会が初めて開いたものです。
ベトナムの中秋節は、日本の十五夜にあたるもので、家族の幸せや子供の健康を祝う日とされています。会場では、芋や卵などでつくられる月餅がふるまわれたほか、訪れた多くの人たちが、郷土料理のフォーを味わっていました。
【参加者】
「ベトナムのフォー、食べてみてください」
「(Qフォーは初めて食べた?)はい。おいしかったです」
【在佐賀ベトナム人協会グエン バン ヴィン会長】
「いっぱい来てくれたので、本当にみんな笑顔が見れておりますが、(これからも)日本人たちとも交流できるように考えております」
県によりますと、県内の在留外国人数はおよそ1万2000人で、このうちベトナム人が最も多く4分の1を占めているということです。
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