「鳥取の酒」に追い風です。
「鳥取」の清酒が、農林水産物や食品の地域ブランドを守る「GI・地理的表示」に10月1日付けで指定されました。
「GI・地理的表示」は、原料や製法など「一定の基準」を満たした地域の農林水産物や食品のブランドを保護する国の制度です。
指定により、産地として「鳥取」を名乗ることができるのは、一定の基準のもとで鳥取県で生産された清酒だけとなり、今後ブランド化や他の産地との差別化、模造品の流通防止などにつながると期待されます。
県内には18の蔵元があり、平井知事は「これを新たな力として蔵元・関係者と心ひとつに欧州、インドをはじめ国内外に鳥取の酒をアピールしていく」とコメントしてます。
鳥取県内のGI指定は「鳥取砂丘らっきょう・ふくべ砂丘らっきょう」、白ネギの「伯州美人」などに次いで6例目です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。