
【ニューデリー=共同】インドの格安航空会社(LCC)インディゴは2日、東部コルカタと中国広州市の直行便を26日から毎日運航すると発表した。2020年から香港を除き両国の直行便は運航されておらず、5年ぶりの再開となる。インドメディアが報じた。
領有権問題を抱える両国は同年、国境地帯で衝突し対立が深刻化したが、昨年10月の首脳会談で関係を改善することで一致。今年7月の外相会談では直行便再開で合意していた。
報道によると、インディゴはインド首都ニューデリーと広州市の直行便運航も予定しているほか、エア・インディアは年内にニューデリーと上海市の直行便を計画している。
インド外務省も2日、両国の民間航空当局が今月下旬に直行便の運航を再開することで合意したと発表した。
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