5日、ホワイトハウスで記者団と話すトランプ米大統領(AP=共同)

 【エルサレム、ワシントン共同】トランプ米大統領によるパレスチナ自治区ガザの和平計画を巡り、イスラエルとイスラム組織ハマスは6日、仲介国エジプトで間接交渉に臨む。イスラエル軍のガザ撤収やハマスの武装解除に関する隔たりを埋められるかどうかが焦点。トランプ氏は5日、ホワイトハウスで記者団にあらゆる関係国にとって「良い取引だ」と強調し、協議には「数日」かかるとの見通しを示した。  ロイター通信は5日、関係筋の話として、交渉では停戦開始前に全ての争点で同意をまとめる「包括的合意」を目指す方向だと伝えた。ガザ戦闘は7日で開始から2年を迎える。ガザ側死者は6万7千人を超え、餓死者も出る中で停戦実現への期待感が高まっている。  イスラエル首相府によると、同国代表団は6日、交渉場所のエジプト東部シャルムエルシェイクに向け出発する。米国のウィットコフ中東担当特使らも交渉に近く加わる見通し。  ルビオ米国務長官は5日、ABCテレビで「極めて迅速な合意が求められる。そうでなければ、和平計画全体が危うくなる」と指摘した。

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