7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比91ドル99セントの4万6602ドル98セントで取引を終えた。

連続で最高値を更新する中、高値を警戒した利益確定売りが優勢だった。

また、予算切れに伴うアメリカの政府機関の一部閉鎖が続いていることへの懸念も重荷になった。

ただ、労働市場の減速を背景に連邦準備制度理事会(FRB)が10月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに踏み切るとの観測が相場を支え、下値は限定的だった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、153.31ポイント安の2万2788.36だった。

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