【オスロ共同】ノーベル平和賞を長年取材するノルウェー国営放送NRKの著名記者は9日、今年の平和賞について内戦下のスーダンで活動するボランティア団体「緊急対応室(ERRs)」が有力候補だと予想した。理由としてノーベル賞委員会はロシアのウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザの戦闘の背後で「忘れられた戦争に注目している」と指摘した。  平和賞は日本時間10日午後6時に発表される。NRKの記者クヌート・マグヌス・ベルゲ氏は共同通信の取材に、報道の自由を監視する国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」も候補として紹介。発表を通じ、紛争地や権威主義国で報道を続ける記者への連帯を示す可能性があるという。  一方、平和賞を切望するトランプ米大統領への「授与はないだろう」との見方を示した。  NRKは9日、平和賞の特集番組を放送。ERRsと国境なき記者団に加え、日本人がそれぞれ所長を務める国際刑事裁判所(ICC)と国際司法裁判所(ICJ)のほか、世界保健機関(WHO)などが有力だと報じた。

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