パレスチナ自治区ガザの和平案をめぐりイスラエル政府は閣議を開き、人質の解放やイスラエル軍の撤退などを含む「第1段階」の合意を正式に承認しました。
24時間以内に停戦が発効する予定です。
イスラエル政府の閣議には、アメリカのウィトコフ中東担当特使やトランプ大統領の娘婿クシュナー氏も出席し、日本時間の10日午前8時前に合意が正式に承認されました。
これにより24時間以内に停戦が発効し、停戦後72時間以内にハマスに拘束されている人質の解放が始まる見通しです。
アメリカ・トランプ大統領:
人質は来週はじめ月曜日か火曜日に解放されると願っている。この悲惨な紛争を終えるために我が国が果たした役割を国民は誇りに思うべきだ。
トランプ大統領は人質は13日か14日に解放されるとの見通しを示した上で、和平調印式のために仲介国のエジプトを週末に訪れる予定だと明らかにしました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。