フィリピン南部で10日朝、マグニチュード7.4の強い地震があり、一時、津波警報が発令されました。

USGS(アメリカ地質調査所)によりますと、日本時間の午前10時45分ごろ、フィリピン南部のミンダナオ島沖でマグニチュード7.4の強い地震がありました。

現地当局は津波警報を発令して沿岸部の住民に避難を呼びかけていましたが、10日午後、警報を解除しました。

また気象庁は、日本の沿岸では若干の海面変動の可能性があるものの、被害の心配はないとしています。

現地では、倒れた壁の下敷きになった1人が死亡したとの報告があるほか、土砂崩れも発生しています。

フィリピンでは、9月30日にもセブ島沖でマグニチュード6.9の地震があり、72人が死亡しています。

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