破壊された建物の間を歩く人たち。イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦が発効した＝１０日、ガザ北部ガザ市（ＡＰ＝共同）
【ワシントン共同】米ニュースサイト、アクシオスは１０日、トランプ大統領がエジプトで１３日か１４日に、パレスチナ自治区ガザの和平を巡り欧州やアラブ諸国の首脳や閣僚らを集めた会議開催を計画していると報じた。自身が仲介したイスラエルとイスラム組織ハマスの合意に対する国際的な支持を高め、着実な履行を促す狙いがある。 アクシオスによると、トランプ氏はイスラエルを現地時間１３日に訪問し国会での演説と、ハマスに拘束された人質家族との面会を予定。その後エジプトに移動し、シシ大統領との会談や合意の署名式に臨む。 首脳会議は東部シャルムエルシェイクで開催する計画で、英独仏やイタリア、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、ヨルダン、トルコ、インドネシアなどの出席を見込む。イスラエルのネタニヤフ首相は参加しない見通しという。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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