イスラム組織ハマスは15日、新たに人質2人の遺体を返還したとする一方で、残りの遺体の回収については特別な機材が必要なため時間がかかるとの考えを示しました。
ハマスは15日、新たに人質2人の遺体を返還していて、仮にイスラエル側が2人の身元を確認できれば、パレスチナ自治区ガザに残る人質の遺体は19人となります。
こうしたなか、ハマスは15日、SNSで「回収できた人質の遺体は返還し合意を果たした」「残りの遺体の回収については特別な機材や時間が必要だ」「最大限の努力をしている」との声明を出し、時間がかかるとの考えを示しました。
イスラエル側は、遺体の返還の遅れは停戦合意違反だと反発した上で、ハマスが義務を果たすことを期待するとしています。
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