アメリカのホワイトハウスは19日、中国系の動画共有アプリ「TikTok」の公式アカウントを開設しました。

トランプ大統領の過去の演説の様子などの動画が投稿されています。

アカウントの開設について、ホワイトハウスのレビット報道官は、ロイター通信などに対して、「トランプ大統領がもたらした歴史的な成功をできるだけ多くの媒体で伝えることに取り組んでいる」としています。

トランプ大統領は過去に、個人としても「TikTok」のアカウントを開設していて、若者の取り込みをねらっていると伝えられています。

「TikTok」をめぐっては、中国の親会社の「バイトダンス」が、アメリカ事業を売却しなければ、アメリカ国内でアプリを実質的に禁止する法律がことし1月に発効しましたが、トランプ大統領はその後、大統領令で法律の執行を延長し続けていて、次の期限は9月17日となっています。

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