【プノンペン=共同】カンボジア捜査当局は4日、南東部バベットで日本人とみられる13人を含む50人超を拘束した。特殊詐欺に関与した疑いがある。カンボジア捜査関係者への取材で分かった。
東南アジアでは特殊詐欺に絡んで日本人がホテルなどに潜伏し、犯罪行為を繰り返すケースが相次いでいる。
在カンボジア日本大使館は「事実関係を確認中」とコメントした。
捜査当局は、詐欺拠点とみられる建物を捜索し50人超を発見した。バベットの他の拠点も捜索しており、拘束者はさらに増えるもようだ。
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