韓国・釜山に入港した米原子力空母「ジョージ・ワシントン」(5日)=聯合

【ソウル=小林恵理香】韓国海軍は5日、米軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」を中心とする空母打撃群が韓国南部・釜山に入港したと明らかにした。米空母が韓国に入港するのは3月の「カール・ビンソン」以来8カ月ぶり。

入港の目的については「軍需品の積み込みや乗組員の休息のため」と説明した。米空母の韓国入港を機に「米韓海軍間の交流・協力を増進し、連合防衛体制をさらに強固にする」とも発表した。

3月に米原子力空母「カール・ビンソン」が釜山に入港した際には、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長が「情勢を悪化させる挑発行為を常習的に敢行している」と反発する談話を出した。

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