アメリカ・ニューヨーク市の市長選挙の投票が先ほど締め切られ、一部の現地メディアは、民主党のゾーラン・マムダニ候補が勝利確実と報じています。

ニューヨーク市長選挙の投開票は先ほど締め切られ、現地メディアは民主党候補でイスラム教徒のゾーラン・マムダニ氏(34)の勝利が確実と伝えました。

結果が確定すれば初めてのイスラム教徒の市長となります。

投票所の有権者は「これまでの市長と違い、変化を本気で考えている人だと思う」と話しました。

一方、前ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモ氏(67)は6月の民主党予備選でマムダニ氏に敗れ、無所属に切り替えて出馬しましたが、及びませんでした。

左派のマムダニ氏は「民主社会主義者」を自称し、バスの無料化などの政策を訴えて、若い有権者の間で絶大な人気があります。

マムダニ氏についてトランプ大統領は「共産主義者」と呼んで敵視していて、今後激しい対立が予想されます。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(9枚)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。