ガザ地区での停戦協議をめぐっては、7月末に双方の立場の隔たりが埋まらず、イスラエルが代表団を仲介国のカタールから帰国させて以降、行き詰まっています。

イスラエルは、ガザ地区での軍事作戦を拡大し、最大都市のガザ市を制圧する方針を明らかにしていて、ハマスへの圧力を強めています。

こうしたなか、ハマスは12日に声明を発表し、代表団が仲介国のエジプトを訪れて政府高官と話し合ったと明らかにしていて、アラブメディアは、イスラエルとの間の停戦協議の再開を目指すものだなどと報じました。

イスラエルメディアは、イスラエルの代表団が今週にもカタールを訪れる可能性があるとも伝えていて、イスラエルとハマスとの間の協議の再開につながるかが焦点となっています。

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