中国の新型空母「福建」=2024年5月(新華社=共同)
【北京共同】中国海事局は6日まで3日間にわたり南シナ海に面した海南省三亜にある軍港近海での船舶航行を禁止した。軍事訓練のためとした。中国軍の3隻目となる新型空母「福建」が近く就役する見通しで、航行禁止と関係しているとの観測が浮上した。 中国軍は福建が就役すれば、空母「遼寧」「山東」と合わせた3隻体制が整い、空母の常時運用が可能となる。東・南シナ海や太平洋で活動を活発化させるのは確実。台湾統一を見据え米国をけん制する狙いもある。日本の安全保障環境に影響を与えそうだ。 米企業が三亜の軍港に福建と山東の2隻が停泊するとされる衛星画像を1日に公開。中国の交流サイト(SNS)には地上で撮影したとみられる福建の画像が最近投稿され、就役に向けた最終段階にあるとの見方が書き込まれた。 三亜では2019年に中国2隻目の空母である山東が就役した。旧ソ連製を改修した中国初の空母である遼寧は12年に遼寧省大連で就役した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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