11月15日に開幕する「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」、東京デフリンピックに参加する柔道の韓国代表選手が、鳥取県米子市で事前キャンプを行っています。
米子市で事前キャンプを行っているのは、東京デフリンピック・柔道に出場する韓国代表選手団です。
選手13人、役員3人が9日、ソウルからの直行便で米子空港に到着。
米子市の鳥取県立武道館で10日と11日、大会本番に向け強化練習を行っています。
「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」デフリンピックは、聴覚障害者の国際的なスポーツ大会で4年に1度開かれ、今回の東京大会は11月15日に開幕します。
練習には、鳥取県警と倉吉北高校の柔道部員などが参加、乱取りや打ち込みで汗を流しました。
韓国代表選手:
「鳥取県の皆様が頑張ってくださったおかげで私たちも頑張れました。大会に向けてメダル取れるように皆様のご支援がありましたので、とても感謝しています。いい成果を成し遂げてみせます」
倉吉北高校の柔道部員:
「女性は階級関係なくスピードがあって、男性の方は力が強くて、自分もそうなりたいなと思いました」
倉吉北高校の柔道部員:
「技がすごいかっこよかったです」
このあと、選手たちは練習の合間を縫って?交流会に参加、和太鼓の演奏を通じて鳥取ろう学校の子どもたちと交流しました。
韓国の選手団は12日、東京に向けて出発。
東京武道館で16日から始まる競技に臨みます。
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