スペインの国王フェリペ6世が中国を公式訪問し、習近平国家主席と会談しました。
スペイン国王による訪中は18年ぶりです。
12日、北京で行われた歓迎式典では、習近平国家主席夫妻がフェリペ6世と王妃を出迎えました。
その後、フェリペ6世と習近平国家主席の会談が行われ、中国の国営新華社通信によりますと、双方は、経済貿易、科学技術、教育分野などで10の合意文書に署名したということです。
今回の訪中は、10日から13日までの3日間の日程で行われ、経済・外務担当の大臣のほか、産業界の代表も同行しました、スペイン国王による訪中は18年ぶりとなります。
スペインにとって中国はアジア最大の貿易相手国であり、相互関税などでアメリカとの関係が悪化する中中国との経済関係を一層強化したい考えです。
一方、中国もアメリカに対抗するため欧米の結束にくさびをうつ狙いからヨーロッパとの関係強化を進めています。
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