中国・蘇州市でカメラが捉えたのは、炎と黒煙に包まれた歴史的建造物です。
離れた場所からもはっきりと聞こえる、屋根の一部が崩れ落ちる音。
現地時間の11月12日午前11時半ごろ、永慶寺で火事が起きました。
燃えたのは、敷地内の文昌閣と呼ばれる建物で、消防によって火は消し止められましたが全焼です。
中国メディアなどによりますと、永慶寺は1500年以上の歴史を持ち、観光地としても人気がある場所。
中でも、全焼した文昌閣は永慶寺の代表的な建築物で、中国の名作「水滸伝」が書かれた場所との言い伝えがあります。
全焼した今の建物は1993年に再建されたものでした。
この火事でけが人はおらず、地元当局が出火原因を調べています。
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