
グラス駐日米大使は18日、中国の海警船4隻が沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に一時侵入したことについて「米国は尖閣諸島を含め、日本の防衛に全面的にコミットしている」とX(旧ツイッター)に投稿し、中国をけん制した。
日中関係が緊迫する中、「中国の船団はこの事実を変えられない」と強調した。
グラス氏はまた、トランプ米大統領が今年2月に表明した「日本の尖閣諸島に対する長きにわたる平穏な施政を損なおうとするあらゆる行為に強く反対する」という米国の立場に改めて言及した。(時事)
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