アメリカのトランプ大統領は18日、サウジアラビアをNATO(北大西洋条約機構)の「非加盟の主要同盟国」に指定すると発表し、防衛関係の一層の強化を表明しました。
トランプ大統領:
我々は軍事協力をさらに強化し、サウジアラビアを正式にNATO非加盟の主要同盟国に指定し関係を深める。
トランプ大統領は、ムハンマド皇太子らを招いたホワイトハウスでの夕食会で、サウジアラビアをNATOの「非加盟の主要同盟国」に指定すると明らかにしました。
この指定により、サウジアラビアはアメリカの軍事装備品を優先的に購入できるなど、安全保障協力が一段と強化されます。
また両国は、首脳会談にあわせて中東全域の抑止力を高める「戦略的防衛協定」に署名しました。
さらに、アメリカは、F―35ステルス戦闘機を含む防衛装備品の売却も承認し、経済・安全保障の双方で関係強化をアピールしています。
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