高市首相のいわゆる「台湾有事」発言を受け、12月に岡山市で行われるイベントに参加する予定だった中国・上海からの訪問団が訪問を延期することになりました。
訪問を延期するのは民間の国際交流団体、岡山市日中友好協会が12月開催するイベントに参加する予定だった中国・上海からの訪問団、8人です。
このイベントは、岡山県出身で日中友好に尽力した内山完造を顕彰するもので、上海からの訪問団は12月17日から20日まで岡山に滞在し、シンポジウムに参加したり、内山完造のふるさと、井原市を訪問する予定でした。
日中間の情勢の変化を受け、19日に協会がイベントの延期を決定。上海側に伝えて同意を得たということです。
(岡山市日中友好協会 松井三平専務理事)
「大変残念。今、訪日は難しいとはっきり言われた。関係が良くなり次第、すぐに実行できる。一日も早く関係を正常化してほしい。」
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