マレーシアで特殊詐欺に関与した疑いで、日本人計14人が現地当局に拘束されたことが、在マレーシア日本大使館への取材でわかった。日本大使館は「現地の当局とも連携し、今後の対応を検討している」としている。
- 海外大進学、「高コスパ」のマレーシアが人気急上昇 円安で欧米回避
首都クアラルンプールにある日本大使館によると、20日に現地当局から、北西部ペナン州で日本人14人を拘束したとの連絡を受けたという。ペナンの日本総領事館を中心に、事実関係の確認などに当たっているという。
東南アジアでは今年に入り、ミャンマー東部やカンボジア北西部に位置する詐欺拠点で、日本人を含む多数の外国人が犯罪行為に従事させられていたことが明らかになっている。マレーシアでは今年5月、日本人を狙った特殊詐欺に関わった疑いで日本人13人が拘束されたと、現地メディアが報じていた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。