トランプ米大統領(左)とベネズエラのマドゥロ大統領(ともにゲッティ=共同)
【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは29日、トランプ米大統領が先週、麻薬対策を掲げて軍事圧力を強めるベネズエラのマドゥロ大統領との電話会談で退陣を求めたと報じた。応じない場合、軍事力行使も含めた対応を検討すると伝えた。ベネズエラ側が求めているマドゥロ氏や側近、家族の恩赦についても協議したという。 米紙ニューヨーク・タイムズによると、電話会談は11月16日からの週に実施した。米国内で対面会談する可能性についても協議したが、具体的な見通しは立っていないとしており、両首脳の電話会談は不調に終わった可能性がある。 トランプ氏は27日、地上での作戦を「間もなく始める」と述べ、地上攻撃に踏み切る可能性を改めて示唆。29日にはベネズエラ上空や周辺空域を飛行しないよう航空各社やパイロットらに警告した。軍事圧力を強めて反米マドゥロ政権に揺さぶりをかけている。 ロイター通信によると、ベネズエラ政府は29日、トランプ氏の投稿に対して声明を出し「植民地主義的な脅威だ」と反発した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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