北朝鮮で12日、ロシアでの活動を終え帰任した兵士たちを歓迎する式典が開かれ、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が兵士たちと抱き合いながら、戦地での成果をたたえました。

北朝鮮メディアによりますと、ロシア西部クルスク州に派遣されていた朝鮮人民軍の部隊を迎える式典が、12日に平壌(ピョンヤン)で開かれ、金総書記が負傷した兵士たちと抱き合う様子などが公開されました。

兵士たちは、ウクライナ侵攻を続けるロシアの戦地で地雷除去などの任務に当たっていたとみられ、金総書記は「膨大な面積の危険地帯が、わずかな期間で安全地帯に変わる奇跡が成し遂げられた」と述べ、成果を強調しました。

一方、今回の派遣で9人が戦死したことも明らかにされました。

金総書記は「祖国にささげる生を栄光と見なす崇高な思想は、どの国の軍隊もまねすることができない」とたたえ、戦死者を含む兵士ら全員に勲章を授与しました。

こうした式典を通じて、軍の結束を維持したい考えがあるとみられますが、韓国の情報機関は2025年9月、ロシアに派遣された北朝鮮兵の死者数が2000人にのぼるとの分析を示しています。

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