中央アジアにある旧ソビエトのカザフスタンを訪問している岩屋外務大臣は、日本時間の25日午後、首都アスタナにある、日本人の慰霊碑を訪れました。
第2次世界大戦後、カザフスタンには、旧ソビエトによって日本人が強制的に移送され、およそ5万9000人が鉱山や森林伐採、都市建設に従事させられるなど、厳しい抑留生活を送り、このうち、およそ1500人が死亡したとされています。
慰霊碑は、亡くなった日本人抑留者を追悼するために、日本政府がおととし建てたもので、岩屋大臣は、慰霊碑に花を手向けたあと黙とうささげました。
岩屋大臣は、日本時間の27日午後にはカザフスタンの隣国のウズベキスタンで、サイードフ外相と会談を行うことにしています。
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