木原稔官房長官は15日の記者会見で、上野動物園の双子のジャイアントパンダが来年1月に中国に返還され、国内のパンダが約50年ぶりに不在となる事態を受け「パンダを通じた交流の継続を期待している」と述べた。「パンダを通じた交流は、これまでも日中両国の国民感情の改善に貢献している」と強調した。
返還される2頭について「長い間多くの人々に愛されてきた。中国でも健やかに過ごしてくれるよう願うばかりだ」と語った。〔共同〕
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